2020年今年流行るアッシュ系ヘアカラー 6選

2020アッシュ、ヘアカラー

2020年、今年流行るヘアカラーは「アッシュ系」です。
毎年アッシュ系のヘアカラーはトレンド入りして人気がありますが、今年はアッシュに他のカラーをプラスして「アッシュ○○」といったカラーに注目が集まっています。そこで、過去のトレンドカラーを含めて、2020年に流行るアッシュ系のヘアカラーをご紹介いたします。

ヘアカラー 2019秋冬トレンド

まずは、過去のトレンドヘアカラーから、2019年のトレンドヘアカラーはナチュラルなベージュ系でした。秋冬のヘアカラーは基本的に暗めのダークトーンが人気の傾向にありますが、2019年秋冬は、ベージュ系に更にピンクみをプラスしたカラーが人気となりました。暖色系のカラーは顔色を明るく見せる効果もあるので、暗いファッションが多い秋冬だからこそトレンドになりやすいのです。

1. ミルクティーベージュ

ミルクティーカラー

ミルクティーベージュは透明感のあるミルクティー色にベージュのナチュラルな色がミックスして、甘すぎず、だけど柔らかい落ち着いたカラーが人気となりました。ダークトーンにすることで、ダメージ毛でも髪のツヤがアップしたようにみえるのも特徴です。ミルクティー色にベージュを合わせた落ち着いたカラーは、若い世代に特に指示を得ているカラーです。

2. チェリーブラウン

ピンクブラウン

チェリーブラウンは、ブラウンにほのかに赤みが入っているカラーをいいます。黄色人種な日本人には比較的、ボブやロングヘアなど、どんな髪型にも合わせやすい万能なカラーといえます。ふんわり柔らかい印象をつくりたいなら、ブラウンがベースにほんのり赤みを入れるのがポイント。ダークトーンのチェリーブラウンが人気の秘密は、光に当たった時の髪の毛のツヤが軽減してしまうからです、深みが加わったチェリーブラウンは、秋冬には魅力的なカラーでトレンドとなりました。

3. ラベージュ

ラベンダーアッシュ

ラベージュは、ベージュにラベンダーを混ぜたカラーになります。斬新な色みに感じますが、ベージュにラベンダーのようなバイオレット配合すると黄ばみが消え凄く自然な仕上がりになります、しかも褪色してきても嫌なぎらつきも出てきにくく一年を通して人気なカラーです、もちろんラベンダーはほんのりミックスなので紫みはほとんど分からないのでご安心ください。透けるような透明感もありながら、アッシュやブラウンにはないような絶妙な温かみが感じられるカラーです。また、毛先にかけて少しずつ明るくするグラデーションカラーに使用されることも多々あります。

・ヘアカラー 2020トレンド

 

いよいよ本題ですが、2020年今年のトレンドヘアカラーはアッシュです。2019年の秋冬のトレンドとは打って変わって、寒色系のアッシュ。アッシュとは灰色という意味があり、特に外国人風の髪色に近くなることで、とても人気がカラーです。雑誌やヘアカタログでもアッシュを使ったヘアカラーが特集されています。そこで、2020年トレンドのアッシュ系のヘアカラーをご紹介します。

1. アッシュグレー

アッシュグレー

アッシュグレーは、ダークトーンでもハイトーンでも、とにかく透明感が抜群にでるカラーです。青みがかった濃い灰色という言葉が一番近いと思います。黒に近いダークトーンではツヤっぽい印象を与えるだけでなく、アンニュイな雰囲気がでるのも特徴です。ボブやショートのヘアスタイルにすれば、落ち着いたクールな大人の女性の魅力をアップさせてくれるでしょう。ハイトーンでは、ブリーチをすることで、外国人風のくすんだグレーがキレイに発色します。ダークトーンでも透明感はありますが、ハイトーンのアッシュグレーの方がより、透明感のある色に仕上げてくれます。

2. アッシュベージュ

アッシュベージュ、ロブ

アッシュベージュは、これまでも定番となっているカラーですが、2020年の今年ももちろんトレンド入りのヘアカラーとなっています。一番と言っても過言ではないくらい人気のヘアカラーですね、ほど良くくすんだアッシュ系は、日本人のお肌にも良く似合い、特にアッシュベージュは柔らかく優しい印象にしてくれる特徴があります。日本人は、欧米人に比べて髪が太いので、どうしてもはカラーをすると赤みが強く出てしまいます、アッシュベージュはその赤みを消し、アッシュにふりすぎず自然な髪色へと仕上げてくれます、ダークトーンは上品な雰囲気に仕上げてくれるカラーなので、大人の女性でも挑戦しやすいでしょう。

3. カーキアッシュ

ボブ、カーキアッシュ

カーキアッシュとは、アッシュの青系にカーキのグリーンをプラスしてクールな抜け感を演出できるカラーです。グリーンといっても、緑が全面に出るわけではなく、ナチュラルな仕上がりになり日本人のお肌にも馴染みやすいといえます。ダークトーンであれば、モードなイメージに。特に赤みが強くでる方に非常にオススメです、赤の補色は緑な為褪色して赤みが強くでる方はカーキアッシュで染めればまず赤みがでることはないでしょう。

4.ピンクアッシュ

ピンクアッシュ

ピンクアッシュは、ガーリーになりすぎてしまうピンク系のカラーにアッシュをプラスして少しくすませているので、ガーリーの中にも透明感のあるバランスが絶妙のカラーです。淡いピンクの色は、特に若い世代に人気で、周りの女の子と差がつくおしゃれなカラーですね。透明感を目いっぱい出したい場合は、アッシュを多めに。フェミニンな印象にしたいのならピンクを多めに配合するなど、アッシュとピンクの比率を変えることで、違う雰囲気にすることができるのもアッシュピンクならではでしょう。

5. ブルーブラック

ブルーブラック、セミロング

アッシュの中で最も暗めなのが、ブルーブラック。黒でも光に当たった時にブルーが際立ち、黒染めとは一際違うお洒落感のあるダークトーン。室内で見るとブルーがそこまで強調されないためオフィスでも浮かずオススメです、また、ブルー系の濃いアッシュはギラつきを抑える効果があり、ツヤ感がアップするので髪がキレイにみえる効果もあります。

6. グレージュ

グラデーションカラー

グレージュは、グレー系のアッシュとベージュがミックスされたカラーです。2019年秋冬のトレンドからダークトーンが人気ですが、2020年もグレージュはトレンドです。自然な透明感が出るので、美容師さんの間でもおすすめしたいヘアカラーとして話題です。しかもアッシュを濃くすると少しクール系のグレージュに、ベージュを強くすると柔らかさ前回のカラーになります。
あか抜けない印象のダークカラーもグレージュなら野暮ったいイメージにならずに、オシャレな印象になります。ウェットなスタイリング剤を使えば更に、トレンドを意識した今時のヘアスタイルになります。またグレージュは、お肌の白さを引き立ててくれるので、色白に見える効果があるので、お肌を出す夏にも人気です。

 

ダメ!!アッシュ系に市販のヘアカラーで染める場合の注意点

トレンドのアッシュ系のカラーは、薬局やドン・キホーテなど市販で購入できるカラー材はたくさんあり簡単に染められるようになりました。ただし、注意をしないと、失敗につながることに。まず、気を付けなければいけないことは、ベースの自分の髪色をしっかりと把握することです、元々ハイトーンの髪とダークトーンの髪では、同じ市販のヘアカラー剤を使用しても仕上がりが全く異なります。自分のベースの髪色を理解して、色を入れるだけにするのか、色を落ち着かせるのかを明確にしてカラー剤を選びましょう。また、市販のカラー材は誰が染めてもしっかり染まるようになっています。従ってダメージを起こしやすいのが現状、美容師さんは髪の毛のダメージや毛質に応じて薬剤コントロールされますが市販のカラー材はそーもいかないですよね…髪の毛が必要以上にダメージを受ける可能性がありますので市販のカラー材で染めるのは絶対にやめましょう。ムラになると取り返しのつかないことになる恐れもあります。

 

2020年今年流行るアッシュ系のヘアカラーを紹介しましたが、アッシュと一言でいっても一種類ではありません。どんな雰囲気のヘアカラーにしたいのか、ハイトーンが良いのかダークトーンが良いのかを明確にして美容師さんに相談してみましょう。
今のカラーに飽きたという人は、今年トレンドのアッシュ系のヘアカラーにしてみてはいかがでしょうか。